九紋竜 白地に強い黒色の墨が映える名前がかっこいい錦鯉
九紋竜(くもんりゅう)はドイツ鯉の一種で、白地に強い黒色の墨が映える錦鯉です。
九紋竜はドイツ鯉の一種で、白地に強い黒色の墨が映える錦鯉です。
頭から尻尾まで黒がまとまって入っており、墨の入り方は紅白の紅の入り方とも異なる流れるようなかつきれいでかつ強さも感じられる模様です。
そして何より九紋竜という名前のかっこよさです。
中国の小説「水滸伝」に出てくる史進というキャラクターの通称が九紋竜です。
漢字かっこよさや稲妻のように入る墨から男性から人気の錦鯉です。
ドイツ鯉については「ドイツ鯉 うろこがなく美しい錦鯉」にも詳しく記載をしています。
九紋竜の錦鯉としての特徴は?
ドイツ鯉ならではの模様の変化が特徴的です。
時期により白が多くなる時期もあれば墨がはいる時期もあります。
そのため、購入段階で白地ばかりであまり模様がよくない九紋竜も時間をかけて育てれば非常によい模様が出てくることがあります。
半年もあれば全く違う見栄えになることもあるので体型重視で選ぶのが楽しいかもしれません。
九紋竜は育てがいがある錦鯉だと思います。
質のよい九紋竜は?
上記もしていますが、模様が変化しやすいので、体型で選ぶのがよいかと思います。
ドイツ鯉なので、水槽で横から見ても楽しめる品種です。
おすすめは水槽で飼い、時期にあわせて鯉の変化を観察するのがおすすめです。
九紋竜は紅九紋竜という派生の錦鯉もいる
九紋竜に紅がのっている品種を紅九紋竜といいます。
紅九紋竜も比較的メジャーな品種で見栄えは昭和三色や大正三色のドイツ鯉版いった感じもします。