錦鯉の値段はいくらくらい!?水槽で飼う錦鯉から過去最高値の錦鯉まで。
錦鯉を自宅で飼おうとするときにいくらくらいの錦鯉を購入すればよいのか迷いますよね。
錦鯉の価格はホームセンターや通販で購入できる誰でも手に届く価格の錦鯉から一匹数十万円の錦鯉まで様々です。
ここでは気軽に池や水槽で錦鯉を飼うための価格相場やお買い得に買うための方法をまとめてみました。
錦鯉は通販でも低価格の値段でも購入できる
錦鯉は通販でも購入が可能です。
最近は日本のみならず海外でも錦鯉は非常に人気で通販で購入される海外の方もだいぶ増えています。
品評会などではなく通販で販売されている錦鯉は比較的リーズナブルなものが多いです。
通販で錦鯉を購入する時のポイントは「通販で錦鯉を購入する時のポイント」にも詳しい情報を掲載しています。
通販で購入できる最安値の錦鯉は?
通販サイトの代表格である楽天市場で購入できる錦鯉の最安値は2020年1月時点では600円(税込)です。
10cm程度の稚魚で紅白や昭和三色などの模様は選べませんが、5cm~10cm程度の錦鯉で600円というのはお買い得だと思います。
品種が選べないのは残念な点ですが、初めて水槽で錦鯉を購入する方など墨や紅の入り方など成長による変化の予想ができない初心者の方には十分楽しめるのではないでしょうか。
錦鯉を稚魚から飼育したいという方は「錦鯉の稚魚の購入方法や飼育方法」を読めば詳しい情報を掲載していますので、ぜひ読んでみてください。
品種を選んだ場合の最安値の錦鯉は?
最安値で稚魚、品種が選べない錦鯉の最安値は600円ですが、品種を選ぶともう少し価格は上がります。
楽天市場で購入ができる品種を選べる最安値の錦鯉は1060円です。
大手通販会社のcharmが販売している錦鯉で様々な品種の錦鯉を購入できます。
2020年1月現在購入できる品種は17種類です。
17種類も錦鯉の品種カテゴリを分けている時点でかなりこだわりが多いですね。
17種類の品種は、ドイツ黄金、紅白、金松葉、山吹黄金、浅黄、衣、ドイツプラチナ、銀松葉、大正三色、白べっ甲、九紋竜、孔雀、ドイツプラチナ白べっ甲、輝黒竜、赤べっ甲、大和錦、金黄写りです。
大きさとしては各品種8cm~13cm程度なので小さいですが水槽で錦鯉を飼う方にはちょうどよい大きさだといえます。
好きな錦鯉の品種が1匹1060円で購入できるのはありがたいです。
最初に好きな品種を数匹買ってみるのがおすすめです。
水槽で錦鯉を飼う場合のおすすめは王道の御三家と呼ばれる紅白、昭和三色、大正三色や見た目が輝いており美しいプラチナや黄金などが個人的にはおすすめです。
気になることは昭和三色が販売されていないことですね。
たまたま確認した時点では売り切れだったのかもしれません。
販売店のcharmは楽天市場全体の中でも大手の店舗なので、錦鯉に限らず生き物やペット用品を購入するのには非常に安心して購入できる店舗です。
デメリットとしては、品種は選べますが個々の個体は選べないため、届いてみたら思った模様と違っていたということはあるかもしれません。
しかし錦鯉は成長するに従い模様が変化する生き物です。
餌やりや環境により美しい模様になることも十分ありえます。
そのため安い価格だからといってあきらめず、根気もって育ててあげてください。
きっと価格以上に価値がある錦鯉になるはずです。
高価な錦鯉の値段は数十万円以上
高価な錦鯉は数十万円以上の錦鯉もあります。
楽天市場で購入できる一番高い錦鯉は33万円の錦鯉が最高値です。
品種としては2匹いますが、両方とも大正三色です。
そのうち1匹は第四十三回東海地区総合錦鯉品評会で優勝一席を獲得しています。
部門としては、第五十五部大正三色です。
有限会社カネヒコ伊藤養魚場の錦鯉です。
もう1匹の錦鯉も優勝一席を獲得しています。
第四十三回東海地区総合錦鯉品評会で優勝一席を獲得すると価格の相場としては30万円程度だといえます。
そのほかにも2020年1月時点で値段が10万円を超える錦鯉は5匹販売されています。
品種としてはドイツ昭和三色、銀鱗昭和三色、ドイツ張分黄金、銀鱗白べっ甲、浅黄です。
大きさとしては、41cmから58cmとバラバラなので、模様に差があると思います。
過去最高値をつけたハイクラスの錦鯉の値段はなんと!?
時事通信によると過去2億300万円の価格をつけた錦鯉がいたようです。
ハイクラスの錦鯉になると億単位の価格になるというのは非常に驚くべきことです。
近年高価な錦鯉に関しては価格が上昇傾向にあります。
理由としては、錦鯉は日本国内の趣味ではなく世界中で錦鯉を趣味として飼っている方が増えてきているためです。
現在は高価な錦鯉に関しては80%程度が外国の方が購入しているとのことです。
特に中国などアジアに人気です。
鯉は中国では出世の象徴となっており、縁起が良い魚となっています。
錦鯉が龍の化身という伝説があり鯉から龍へ変身することから出世の象徴になっています。
2億円以上の錦鯉が取引されており年々マーケットが広がっています。
現在では海外マーケットは40億円以上あり、飼育の委託を含めると100円意上のマーケットとなっています。
値段に対してお買い得な錦鯉は?
錦鯉は自宅の池や水槽で飼う限りでは転売するわけではないと思いますので自分自身で好きな錦鯉を購入すればよいと思います。
価格は予算内で収まれば好きな品種や模様の錦鯉を購入するのが、一番価値があり愛着がわくと思います。
しかし、価格が安いからといって何でもむやみに錦鯉を購入するのは避けたほうがよいと思います。
具体的には以下のような錦鯉はできれば避けたほうが無難です。
錦鯉の値段の安い理由がB級で質が悪いと明記されている品種
しっかりとB級や質が悪いと明記されている店舗に関しては非常に賞賛できます。
しかし、B級と明記されており価格が安いとやはり届いたあとにがっかりする可能性が高いと思います。
池や水槽などで個人で飼う場合愛着を持って育てることが非常に重要です。
しかし、最初から質が悪く、模様が薄く、今後も好転が見込めないなどは愛着がわきにくいものです。
できれば価格は安くてもB級や質が悪い錦鯉は避けるようにしましょう。
ただし、しっかりとこのような悪い情報を明記している店舗は評価できるのでこのような店舗の質のよい錦鯉を探してみことをおすすめします。